教材開発の背景
「ディスレクシア」と「ディスグラフィア」とは
ディスクレシア
ディスレクシアとは、知的な遅れがないものの、文字の読み(書き)の正確さや流暢さに問題を抱える特性(学習障害の一つ)とされる。
文字記号を音にすることに困難があり、音韻意識の低さ、文字の視覚認知あるいは視覚保持などに原因があるとされている。
通常級で学んでいる「読み書き」が
困難な子どもは2.5%以上
約24万人
(平成24年文部科学省初等中等教育局調査より)
ディスレクシアの子どもの見え方
ディスグラフィア
ディスレクシアが「読み」に困難があるのに対して、
ディスグラフィアは「書き」に困難を示す学習障害の一つで、書字表出障害とも言われる。
ディスグラフィアの症状
- ◇文字を書くときマス目や行から大きくはみ出す
- ◇文字のバランスが悪い
- ◇鏡文字を書くなど正確な字が書けない etc
ディスグラフィアの原因
- ➀ディスレクシアに伴う書字障害(音韻処理)
- ➁視覚情報処理の問題
-
➂発達性協調運動障害(不器用)
目と手、手と足などを同時に動かす協調運動が上手にできない
ディスグラフィアの子どもが書いた字
現状の課題 : 診断・所見は出ても実際の支援に行きつかない!
日本ではディスレクシアに関しては専門家のいる一部の医療機関において診断されますが、
具体的に「誰がどのように支援してくれるのか?」という肝心な課題が放置されています。
そこで、私たちは子どもの特性に応じたサポートのための教材として、
デジタル教材「memo:Re」(メモリ)を開発しました。
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